仕事や趣味などで時間を取られ、どうも運動不足という方も多いのではないでしょうか?
春、秋は過ごしやすく、外での運動が楽しい季節です。
そこで普段の移動を「ウォーキング」に変えてみてはいかがでしょうか?
正しい方法で行うウォーキングは、ジョギングよりも脂肪燃焼の効果があるという研究データもあるそうですよ。
生活習慣病予防、ダイエットに効果的な歩き方をご紹介しましょう!

ウォーキングの効能とは?
様々な健康効果のあるウォーキング。ジョギングやスイミングに比べ敷居が低いので誰でも行えるのも強みです。
・生活習慣病予防、改善
・血行促進
・脂肪の燃焼
・筋肉強化、老化防止
・ストレス発散
・骨の健康促進
・持久力の向上
などなど、良いことづくめです。
しかし、正しい方法で歩かなくては、充分にその恩恵を得る事はできません。
ウォーキングの正しいフォーム
【姿勢】背筋を伸ばし、アゴを少し引きます。
気をつけの姿勢を、できるだけ保ってください。
【肩〜腕】
むやみに振らず、自然に。
肩の力を抜いて、手を軽く握り、肘は自然に曲がった状態でまっすく振りましょう。
【膝〜足】
膝への負担軽減のため、着地は足をまっすぐつくようにしましょう。
つま先が外側を向くほど膝への負担が大きくなるので注意です。
【呼吸】
自然な呼吸でOKなので、意識せずに歩きましょう。
理想的なスピード・歩幅・ペースは?
ダイエットに最適なスピードは、女性で時速6キロ、男性で時速7キロが目安とされています。気持ち大股の歩幅で、1秒間に2歩程度のペースです。
このスピードを保ってウォーキングをすると、心拍数が程よく上がり、軽く息がはずむようになります。
喋ることも可能ですし、音楽を聞きながらでも気持よく歩けると思います。
このペースを維持すれば、ジョギングより多くの脂肪燃焼効果があるという研究データもあるそうです!
ウォーキングをはじめる時の注意点
始めたからには、早く効果を実感したい所ですが…飛ばし過ぎや長時間は逆に腰・膝を痛めてしまう事があります。
息切れや疲れを感じたら、ペースを落として休む事も大事です。
最近の研究では、ウォーキングの「連続1時間」と「10分を6回」のエネルギー消費量はさほど変わらない事が分かっています。
行うタイミングは、食後がおすすめ。摂取したカロリーを消費するので、励みにもなります。
腹痛や血糖値の上昇が懸念されるので、20分以上経ってから行ってくださいね。
正しいフォームで楽しいウォーキングライフ!過ごしやすい時期になったら、初めてみてはいかがでしょうか。