癒やしの少ない都会から離れてゆっくり散歩。
それだけで、健康な身体になれるかもしれません!
今回は森林浴の癒し効果をご紹介します。
■科学でみる森林浴効果
19世紀後半のドイツから、森林散策は「自然療法」として確立。科学的に免疫力を担う細胞(NK細胞)が活性化される事が分かっています。
また、森林の空気には植物が出す香り「フィトンチッド」という物質が含まれており、
これは活発に流れる脳の血流量を適度に抑える効果があるとされています。
ストレスや忙しさに、慌ただしく働く脳やカラダをリラックスさせる。
まさに森林浴の癒し効果と言えるでしょう。
■五感で感じる360度からの癒し
森林に一歩足を踏み入れれば、様々なものを感じることができるでしょう。・生い茂る植物や自然の風景「視覚」
・川のせせらぎ、小鳥のさえずり「聴覚」
・土や風邪が運ぶ香り「嗅覚」
五感すべてに癒やしをもたらす要因があるため、これがトータルに働く事で人は森林浴に癒やされるのです。
■森林浴の注意点!
良いことづくめと思われる森林浴ですが、注意も必要です。慣れない場所に赴くので転んでしまっったり迷ってしまう可能性も。必ず複数人で行きましょう。
また虫さされの心配もありますので、暑くても長袖の服を着用しましょう。
5月までは花粉もよく飛んでいます。
花粉症の方、それ以外の方も発症するリスクがあるためマスクを着用すると良いでしょう。
■効果を高めるコツ
・針葉樹の森を選ぶ広葉樹よりもフィトンチッドの量が多いとされる針葉樹(スギ・ひのき等)を選びましょう。
・午前中に行く
気温の上昇が少なく、空気中のフィトンチッドが停滞しやすいとされています。
さらに温かい4月〜6月が最も最適とされています。
・横になって感じる
可能であれば、シートを引いて横になりましょう。
フィトンチッドは地面にたまりやすい性質ですので、仰向けで深呼吸すれば効果が高まります!
いかがでしたか?
過ごしやすい時期にこそ、運動や散歩などでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
歩き疲れた後は…当店BALIがお役に立ちますよ♪