日焼けだけでなく、しみ・そばかす・しわやたるみ…肌の老化に関わる事は、紫外線の影響が極めて大きいと言われています。
夏の日差しの強い、7月〜9月にかけて厳しさを増す紫外線の被害。
大人から子供までしっかり対策して肌を健康に保ちましょう。
紫外線の悪影響とは
肌に紫外線が当たると、表皮下部にある「メラノサイト」が活性化します。メラノサイトは「メラニン」色素を作り出し、この色素が肌を黒くしてシミの元を作るのです。
メラニンは通常、一定期間が過ぎると生成しなくなり自然とはがれ落ちるので、シミにはなりません。
ところが、紫外線を浴び続けることでメラノサイトに異常が起こり、過剰にメラニンを生成してしまいます。
それが残ったものが「シミ」になるのです。
肌の老化は、これまでに浴びた紫外線の量で大きく変わってきます。
目に見えて現れなくても、肌にはダメージが蓄積しているんです!
紫外線カット!対策ファッション
日の当たる野外に出るときは、紫外線対策を意識したファッションを心がけましょう。特にシミのできやすいと言われている、顔の頬骨周辺をケアする事が大切です。
・黒色のコーディネートでほぼ100%カット!
他の色では…黄色96%、青91%、赤90%、白74%(※ポリエステルの場合)
薄手でも効果はあるので、長袖だと尚良しです。
・サングラス
紫外線は目からも吸収されます。シミの原因となる恐れがありますので、UVカット加工のサングラスをすると良いでしょう。
・帽子
頭頂部を守るため、帽子は必須と言っていい対策ファッションです。
ツバの大きなもの(7センチ以上)が良いでしょう。
・日傘
黒色のものが効果的です。
折りたたみのもので十分ですが、メッシュになっているものは効果が薄まります。
・日焼け止め
もちろん、手足などケアできない部分も出てきます。
そこで日焼け止めを使用しましょう。
紫外線を浴びた後のケア
どれだけ気をつけていても、紫外線を浴びてしまう事があります。そんな場合でも、普段の食事などで摂る栄養素で体の中から対処する事ができますよ。
緑黄色野菜に含まれるビタミンA・C・Eを摂る事が大切です。
【ビタミンA】人参・ほうれん草・カボチャ等
【ビタミンC】ピーマン・ブロッコリー・キャベツ等
【ビタミンE】キュウリ・トマト・さつまいも等
【その他】緑茶などに含まれるカテキン等
また、体の代謝を良くすることも紫外線対策になります。
肌の生まれ変わりサイクル(ターンオーバー)体の代謝が鍵を握っています。
もちろん、代謝を良くする効能がある「オイルリンパマッサージ」も効果的ですよ。
暑い夏のお出かけ前に、体のむくみ・代謝を改善する当店のコースで万全に支度されてはいかがでしょうか?