BALI

うがいで予防

皆さん、一日に何回「うがい」をしていますか？
子供の頃に、帰ってきたらうがい、手洗いをしなさい！と言われた方もいらっしゃいませんか？

手を洗う習慣は抗菌対策で当たり前のようにされている方は多いですが、この「うがい」に関しては全くしない！という方もいらっしゃいます。

「うがい」には、口の中を清潔にする口腔ケアのブクブクうがい、外出後など感染対策のガラガラうがいの二つがあります。

そして、風邪予防の効果以外にも、次のような効果が期待できます

◆のどや口腔の消毒
◆セキを抑え、タンを除去。のどの痛みを抑える
◆のどに潤いを与え、粘膜の働きが弱まるのを防ぐ
◆腔粘膜への細菌の付着を抑え、定着しにくくする
◆臭の元になる汚れを除き、口臭の発生を防ぐ
◆腔内を殺菌・消毒し、虫歯を予防する
◆さわやかな後味が、口腔内に清涼感を与え、口臭を抑える

どうですか？
「うがい」は慣れるまでは面倒くさく感じますが、習慣化すると良いことだらけです。
ただ、ちゃんとした「うがい」をしなければ、効果はありません。

正しい「うがい」の仕方とタイミングをご紹介します。
清潔なコップ、清潔な手で行って下さいね。

1.うがい前に口をゆすぐ
口の中にはさまざまな菌がいるため先にきれいにすることが重要です。
うがい液や水を口に含み「グジュグジュ」と口の中全体をゆすいで吐き出します。

2.��ア〜イ〜ウ〜エ〜オ〜�≠ﾆうがいをする
水やうがい液を口に含んで上を向き、「アイウエオ〜」とゆっくり発音しながらうがいをします。声を震わし喉の奥へと液体を届けるのがポイント。
しっかりと発音しながらうがいをしましょう。

3.冷たさがなくなったら吐き出します
吐き出す目安は口に含んだ液体から冷たさが無くなったら吐き出します。
繰り返し、最低3回ほど行うようにしましょう。

うがいのタイミング
・就寝前、起床後
・帰宅時
・空気が乾燥しているとき（室内でも室外でも）
・食事の前後
・タバコを吸った後
・のどの乾燥を感じたとき

上記のような時に、こまめにするのがオススメです。

外出時にするのは難しい！という方は、アロマでうがい液をつくることもできます。
また次回にご紹介しますね！


体調が崩れやすいこの時期、体調不良だと気力も低下していきます。
自己管理がとっても大事です。健康維持にかかせない「うがい･手洗い」をしっかりして冬をのりこえましょう。

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